この記事について
Laravelの全artisanコマンドを日本語で解説したチートシートです。 実務でよく使うコマンドから、マイナーなコマンドまで網羅しています。
💡 各コマンドの詳細解説記事へのリンクもあります
よく使うコマンドTOP10
実務で最も使用頻度が高いコマンドです。
コマンド 用途 詳細記事 php artisan migrateDBマイグレーション実行 詳細 php artisan make:controllerコントローラー作成 詳細 php artisan make:modelモデル作成 詳細 php artisan route:listルート一覧表示 詳細 php artisan tinker対話型シェル起動 詳細 php artisan key:generateアプリケーションキー生成 詳細 php artisan cache:clearキャッシュクリア 詳細 php artisan config:cache設定キャッシュ 詳細 php artisan migrate:rollbackマイグレーションロールバック 詳細 php artisan queue:workキューワーカー起動 詳細
Laravelのバージョン
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php artisan --version
Laravel Framework 10.4.1
カテゴリ別コマンド一覧
make系(ファイル生成)
プロジェクト開発で最も使用するコマンド群です。
コマンド 説明 よく使うオプション 詳細 make:controllerコントローラー作成 --resource--api--model=詳細 make:modelモデル作成 -m (migration)-c (controller)-r (resource)詳細 make:migrationマイグレーションファイル作成 --create=--table=詳細 make:seederシーダー作成 – 詳細 make:factoryファクトリ作成 --model=詳細 make:requestフォームリクエスト作成 – 詳細 make:middlewareミドルウェア作成 – 詳細 make:commandカスタムコマンド作成 – 詳細 make:eventイベント作成 – 詳細 make:listenerリスナー作成 --event=詳細 make:mailMailableクラス作成 --markdown=詳細 make:notification通知クラス作成 – 詳細 make:jobジョブクラス作成 --sync詳細 make:policyポリシー作成 --model=詳細 make:resourceAPIリソース作成 --collection詳細 make:testテストクラス作成 --unit--pest詳細 make:componentBladeコンポーネント作成 --inline詳細 make:castカスタムキャスト作成 – 詳細 make:channelブロードキャストチャンネル作成 – 詳細 make:exceptionカスタム例外作成 – 詳細 make:observerオブザーバー作成 --model=詳細 make:providerサービスプロバイダー作成 – 詳細 make:ruleバリデーションルール作成 – 詳細 make:scopeクエリスコープ作成 – 詳細
💡 実務でよく使うTips
# モデル・マイグレーション・コントローラー・リソースを一括作成
php artisan make:model Post -mcr
# API用のセットを一括作成
php artisan make:model Post -a --api
migrate系(データベース操作)
コマンド 説明 よく使うオプション 詳細 migrateマイグレーション実行 --force--seed詳細 migrate:fresh全テーブル削除して再マイグレーション --seed詳細 migrate:installマイグレーションテーブル作成 – 詳細 migrate:refreshロールバック後に再マイグレーション --seed詳細 migrate:reset全マイグレーションをロールバック – 詳細 migrate:rollback直前のマイグレーションをロールバック --step=詳細 migrate:statusマイグレーション実行状況確認 – 詳細
⚠️ 本番環境での注意:
# 本番環境では --force が必要
php artisan migrate --force
# データを残したまま再構築
php artisan migrate:fresh --seed # 開発環境のみ!
route系(ルーティング)
コマンド 説明 よく使うオプション 詳細 route:list全ルート一覧表示 --path=--name=--method=詳細 route:cacheルートキャッシュ作成 – 詳細 route:clearルートキャッシュクリア – 詳細
💡 実務での使い方:
# 特定のパスのルートを検索
php artisan route:list --path=api
# 特定のメソッドで絞り込み
php artisan route:list --method=POST
# 本番環境ではキャッシュして高速化
php artisan route:cache
cache系(キャッシュ管理)
コマンド 説明 用途 詳細 cache:clearアプリケーションキャッシュクリア 開発中の動作確認 詳細 cache:forget特定のキャッシュキーを削除 – 詳細 cache:tableキャッシュテーブル用マイグレーション作成 DB キャッシュドライバー使用時 詳細
config系(設定管理)
コマンド 説明 タイミング 詳細 config:cache設定ファイルキャッシュ 本番デプロイ時 詳細 config:clear設定キャッシュクリア 開発中 詳細 config:show設定値表示(Laravel 10+) 設定確認 詳細
⚠️ 本番環境では必須
php artisan config:cache
php artisan route:cache
php artisan view:cache
queue系(キュー管理)
コマンド 説明 よく使うオプション 詳細 queue:workキューワーカー起動 --queue=--tries=--timeout=詳細 queue:listenキューをリッスン – 詳細 queue:restartキューワーカー再起動 – 詳細 queue:retry失敗したジョブを再実行 – 詳細 queue:failed失敗したジョブ一覧表示 – 詳細 queue:flush失敗したジョブ全削除 – 詳細 queue:tableキューテーブル用マイグレーション作成 – 詳細
その他の重要コマンド
アプリケーション管理
コマンド 説明 詳細 key:generateアプリケーションキー生成 詳細 downメンテナンスモード開始 詳細 upメンテナンスモード終了 詳細 optimizeフレームワーク最適化 詳細 optimize:clear最適化キャッシュクリア 詳細
開発支援
コマンド 説明 詳細 tinker対話型REPL起動 詳細 serve開発サーバー起動 詳細 inspire名言表示(お遊び) 詳細
ストレージ管理
コマンド 説明 詳細 storage:linkpublicストレージへのシンボリックリンク作成 詳細
View関連
コマンド 説明 詳細 view:cacheBladeテンプレートキャッシュ 詳細 view:clearBladeキャッシュクリア 詳細
スケジュール・バッチ
コマンド 説明 詳細 schedule:runスケジュール実行 詳細 schedule:listスケジュール一覧表示 詳細 schedule:workスケジューラーをフォアグラウンドで実行 詳細
実務でのTips
よく使うコマンドの組み合わせ
# 開発環境リセット(全データ削除)
php artisan migrate:fresh --seed
# 本番デプロイ時の最適化
php artisan config:cache
php artisan route:cache
php artisan view:cache
php artisan optimize
# キャッシュ全クリア(開発中)
php artisan optimize:clear
エイリアス設定(効率UP)
# ~/.bashrc or ~/.zshrc に追加
alias pa='php artisan'
alias pam='php artisan migrate'
alias pamf='php artisan migrate:fresh --seed'
alias parl='php artisan route:list'
alias paqw='php artisan queue:work'
開発環境 vs 本番環境
環境 キャッシュ 注意点 開発 キャッシュOFF config:cacheすると.env変更が反映されない本番 キャッシュON パフォーマンスのため必須
コマンド一覧(アルファベット順) +
auth
cache
channel
config
db
env
event
コマンド 説明 event:cache アプリケーションのイベントとリスナーの検出とキャッシュ event:clear キャッシュされたイベントとリスナーをすべて消去 event:generate 登録に基づいて不足しているイベントとリスナーを生成 event:list アプリケーションのイベントとリスナーをリストアップ
key
lang
make
migrate
model
notifications
optimize
package
queue
コマンド 説明 queue:batches-table batchesデータベーステーブルのマイグレーションを作成する queue:clear 指定されたキューからすべてのジョブを削除 queue:failed 全ての失敗したキューのジョブの一覧 queue:failed-table 失敗したキューのジョブデータベーステーブルのマイグレーションを作成する queue:flush 失敗したキューのジョブをすべてフラッシュ queue:forget 失敗したキューのジョブを削除 queue:listen 指定されたキューをリッスン queue:monitor Monitor the size of the specified queues queue:prune-batches バッチ・データベースから古いエントリを削除する queue:prune-failed 失敗したジョブ・テーブルから古いエントリを削除 queue:restart 現在のジョブの後にキューワーカーデーモンを再起動 queue:retry 失敗したキューのジョブを再試行 queue:retry-batch バッチの失敗したジョブを再試行 queue:table キューのジョブデータベーステーブルのマイグレーションを作成 queue:work デーモンとしてキューのジョブ処理を開始
route
sail
コマンド 説明 sail:add 既存のLaravel Sailインストールにサービスを追加する sail:install Laravel SailのデフォルトのDocker Composeファイルのインストール sail:publish Laravel SailのDockerファイルを公開する
sanctum
コマンド 説明 sanctum:prune-expired 指定時間以上経過したトークンを削除
schedule
コマンド 説明 schedule:clear-cache スケジューラによって作成されたキャッシュされたミューテックスファイルを削除 schedule:list スケジュールされたコマンドの一覧表示 schedule:run スケジュールされたコマンドの実行 schedule:test スケジュールされたコマンドの実行 schedule:work スケジュールワーカーの起動
schema
session
storage
コマンド 説明 storage:link アプリケーション用に設定されたシンボリックリンクの作成
stub
vendor
コマンド 説明 vendor:publish ベンダー・パッケージからパブリッシュ可能なアセットをすべてパブリッシュする
view
まとめ
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📌 おすすめの使い方:
まずは「よく使うTOP10」を覚える
必要に応じて個別の詳細記事を参照
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