2地点間の座標の距離を求める

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主にPHPに関する記事

この記事では2地点の緯度経度から、その直線距離を求める方法を紹介します。

緯度経度とは

ここに辿り着いた方は今更説明する必要もないですが、念の為に説明します。
緯度経度は地球上の位置を表す座標系であり、緯度は赤道からの角度、経度はイギリスのグリニッジ天文台跡を通る子午線からの角度を示します。
経度はX方向、緯度はY方向と覚えると分かりやすい方もいると思います。
これらの値を用いて、地球上の2地点間の距離を計算することができます。

ちなみに、測量法などの違いにより日本測地系と世界測地系というものがあり、それぞれ緯度経度の指し示す位置が異なります。
日本測地系は2002年の測量法改正以前に採用されているものなので、本記事では世界測地系を前提として解説します。

3 日本測地系と世界測地系 | 国土地理院

緯度経度から直線距離を求めるアルゴリズム

緯度経度から直線距離を求めるためには、いくつかのアルゴリズムが存在します。
これらの手法は、地球の形状や精度の要求に応じて使い分けることができます。
本記事では代表的な3種類を解説します。

ヒュベニ(Hybeny)の公式

一般的に使われているヒュベニの公式から求めるものです。

球面三角法

GoogleMapAPIのgeometory.computeDistanceBetweenがこの計算式を採用しています。
実際は地球は正確な球ではなく楕円体なので誤差が生じますが、計算式が簡素なため高速で算出できます。

測地線航海算法

最後に

以上のソースはComposerで利用できるようにしてありますので、速度や性能などご自身で試してみてはいかがでしょうか。

composer require chiyoyo/distance
Bash

著者

Webエンジニア歴30年、フリーランスバックエンドエンジニア。

PHP歴約30年(Laravel 7年・FuelPHP 5年・CakePHP・自作FW)、
JavaScript歴約20年(React・Vue各4年)。
AWS(EC2 / CloudFront / RDS / API Gateway など)・
GCP(BigQuery)を使ったバックエンド開発を中心に、
複数の事業会社・受託案件でシステム設計から実装・運用まで担当しています。

PHPがバージョン4の時代から書いており、
Laravelが普及する前のフレームワーク乱立期も経験しています。
「昔はこう書いていたが今はこう」という変遷を肌で知っているエンジニアとして、
単なるコマンドの使い方だけでなく、なぜそうするのかの背景まで伝えることを意識して書いています。

このブログでは、実務で実際に詰まった箇所・調べたこと・気づいたことを
そのまま記事にしています。誰かの「詰まり」が解決するきっかけになれば幸いです。

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